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2009/04/23(木) 01:42  2009年の春は、あちこち微妙な春です

今年1月、「キリン一番搾りが、2009年3月に麦芽100%ビールになる」というニュースを聞いて、僕はとても残念でした。キリン一番搾りといえば、世界のビールの中でも最もアミノ酸などの奥深い旨味を感じるビール。僕の好きなビールではなかったけれど、その味の深さでは国内の他のビールとはまったく違う個性をもつ、いわばビールの中の日本酒。その日本酒らしさは、原材料の米が作り出していることは明らか。たくさん飲むと翌日頭痛に見舞われます。そんなとても重要な「日本のビール」である一番搾りが麦芽100%になるということは、その旨さを捨てるということになるわけで、「キリンはどうしたのか?」と思いました。

そしたら、2月22日の記事に書いたように、今度は「麦芽100%ビールのキリン・ザ・ゴールドが終売」というニュースが流れてきました。

ということは、新しい麦芽100%ビールの名前として一度評価が落ちたビールの名前を使わず、まだ評判がいい「一番搾り」を利用することにしたのでしょう。きっとそうに違いありません。ただ、キリンは当初はキリン・ザ・ゴールドを定番商品にしようとしていたわけです。にもかかわらず、その意気込みは葬り去られてしまったわけです。なんか消費者の心理・行動とずれてませんか?とも思いました。

いずれにしろ、今回に商品構成の変更とは、個性的な一番搾りを潰してでもやらなければいけない「おおごと」なのでしょう。僕は関係者ではないので商品開発の事情はわかりませんが、そんなふうに感じていました。

さて、そんな新一番搾りが登場して1ヶ月以上が経ちました。

僕は、この新「一番搾り」を前にして、とても複雑な心境です。まず、単品で考えると、普通価格帯のビールとしてトップクラスなのです。サントリーモルツの味がプレミアムモルツ風に作りこまれるようになってしまったので、僕の普通価格帯のビールの定番は、昨年冬からもっぱらサッポロ黒ラベルでした。しかし、新一番搾りは、黒ラベルに匹敵するスムーズさを発揮しつつも、さらに米を使わないことで豊かな麦芽感を出していました。また、新一番搾りとほぼ同時期に店頭に並び始めた「シルクエビス」と比較すると、スムーズさでは負けますが、代わりに力強さは新一番搾りの方が優れています。それに、そもそも価格が違うビールだし。

ということで、新一番搾りに対する評価はかなり高いのです。ですが、やっぱり、旧一番搾りが消滅したことに良い印象をもっていない僕としては、ホイホイと新一番搾りを飲み続けようという気持ちにもなれません。結局サッポロ黒ラベルと新一番搾りを交互に開ける日々なのです。(結局飲んでる黒ラベルですね。)

あとは、昔の「太陽と風のビール」のように、突然消えてしまわないことを祈りましょう。

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